【新潟養蜂】生産するハチミツにぴったり合う、繊細であたたかみあるデザインに感動。綺麗なパッケージと周りからも好評です。

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新潟市東区で、30年以上養蜂に携わってきたハチミツのプロフェッショナル、新潟養蜂。その品質と美味しさは新潟県でトップクラスの実力を誇ります。
新潟直送計画への出店に合わせ、パッケージリニューアルのご依頼を頂き、新パッケージで販売を開始。その日のうちにご注文が入り、高評価なレビューも複数件寄せられています。

リニューアルのきっかけや、仕上がりについて、代表の三田正晴さんと、息子でパティシエの三田正樹さん親子にお話を伺いました。

新潟養蜂 代表 三田正晴 様

新潟市東区出身。30年以上に渡って養蜂業に携わってきた、いわば「ハチミツのプロフェッショナル」。その実力は広い新潟県でもトップレベルで、確かな品質・美味しさにこだわってハチミツを作りつづけてきた。
一番の自慢は、「一等地」と言っていいほどアカシアの樹が密集した「採蜜場」。ミツバチは花の蜜を集めるために、なんと2~3km先まで飛んでいくこともあるという。その巣箱を置く許可をもらうことは、並大抵のことではない。新潟養蜂の採蜜場は、まさに、養蜂にかける「情熱の賜物」と言えよう。
近年は「藤」や「さくらんぼ」などのフレーバーも手掛けるが、一番こだわっているのは、長年作りつづけてきた「アカシア」。濃厚ながら透きとおるような味わいとフルーティーな風味は、口にした誰もが笑顔になれる美味しさだ。

三田正樹 様

日本を代表する有名ホテルでパティシエとして活躍し、3年前にUターン。新潟市内の製菓専門学校で講師として勤務。今回のデザインリニューアルを中心となり進められました。

担当スタッフ

■ディレクター:星山充子
■デザイナー:石月奈央
■アカウントプランナー:明間芳規

父のハチミツの美味しさを、もっと多くの人に知ってもらいたい。

ーご依頼のきっかけは?

明間(アカウントプランナー):今回のプロジェクトは養蜂業を営むお父様にかわって息子の正樹さんからご依頼いただきスタートしました。正樹さんはプロのパティシエとして活躍されていますが、もともとお父様のハチミツに興味をお持ちだったのでしょうか?

正樹:実は、これまでは父のハチミツを食べたことがなかったんです。

正晴(新潟養蜂代表):舐めたこともなかったくらいだからね(笑)

正樹:3年前に東京から実家に戻ったのですが、初めて父のハチミツを食べた時に、「今まで食べてきたものと全く違う!」ととても驚きました。お菓子作りで使うハチミツは、クセのあるものを使いがちなんです。それに比べて、父のハチミツは後味が良く、すっきりしていて。パティシエ仲間に送っても皆絶賛していました。
けれど「美味しかったからまたあのハチミツを買いたいのだけれど、調べても出てこない。どうやったら買えるの?」と何度も言われて。
これまでは直売所で販売していたのですが「ハチミツ農家 三田さんのハチミツ」と紹介されていましたし「新潟養蜂」とネットで検索しても何も出てこないんです。
そこで、SNSでアカウントを作って発信することなら自分にもすぐに出来ると思い、アイコンに使うロゴをデザイン会社に頼もうと動き出しました。

ーお父様はどのようにお考えでしたか?

正晴:デザインについてはそこまで興味がなかったので、息子ががんばっているから託してもいいのかなと見守っていました。直売所での売り上げも好調でしたしね。ネット販売をしている養蜂家もいますが、成果をあげているという話はほとんど聞かなかったので少し不安もありました。

明間:ネット販売をはじめて、すぐに成果を出すのはとても難しいんです。売れはじめたとしても、自社で通信販売をされていると、やらなければならない作業がとても多いんですよね。お客様の対応や、代金の回収など。そういったことは新潟直送計画が全て代行できるので、生産に専念していただけます。
また、直売所とネットでは「売り方」が違うんです。ネットでは味見ができない分、お試し感覚で選べるよう食べ比べのセットにしたのが売り上げに繋がったと思います。デザインだけでなく、その後の「売り方」のご提案ができるのも、新潟直送計画の強みのひとつです。

重点を置いたのはパッケージデザイン。数多くの商品が揃うネットの世界で、顧客の目に飛び込んで来る商品に。

ー どのように案件を進行しましたか?

正樹:はじめは漠然と「かっこいいロゴが欲しい」と考えていましたが、新潟養蜂という名前が広く知られるためには、デザインでイメージを作ることだけではなく、販路をしっかりプランニングするのも重要だと教えてもらいました。

星山(ディレクター):いいロゴ、いいデザインを作ることは、手段であって目的ではないんです。
例えば、どんなに目を引くパッケージでも配送に見合う強度や形状をもっていなければ意味がありません。多種多様な商品のネット販売を行う新潟直送計画には、流通のノウハウの蓄積があります。私たちデザインチームがお客様の思いを汲み取りロゴやパッケージで表現し、アカウントチームが販売戦略を練ってお客様へ届けるところまでサポートする。「デザインを作って終わり」ではない、売れ続ける仕組みまで一緒に作り上げていきたいと思っています。

完成した新潟養蜂様のロゴ

星山:限られた予算の中で、全体を見通してどこに力を注ぐかを見極めるのが、ディレクションの要です。ネット通販で販路に乗せたいという目的を果たすには、ロゴに予算と時間をかけるよりも、顧客の目に直接飛び込んで来る「パッケージ」に重点を置いた方がいいと考えました。
新潟養蜂という屋号、素晴らしいですよね。強さがあります。今から得たいと思っても叶わない名前です。長い歴史を持ち、雑味がなく本当に美味しい三田さんのハチミツは、間違いなく「新潟を代表するハチミツ」です。ロゴデザインでは余計な装飾をせず、まっすぐ伝わるデザインにするべきだと思いました。通常ロゴの作成となると、どうしても大きな金額がかかります。新潟直送計画ではお客様に合わせ費用が抑えられるプランも用意しており、今回はそちらをご利用いただくことで、パッケージにかけられる金額と時間を確保しました。

正樹:パッケージは流行りに乗ったデザインではなく、永く飽きない、廃れないようなデザインがいい、あたたかみのある感じにしてほしい、と希望を伝えました。

正晴:これまではハチミツ用の資材を扱っている問屋さんが販売しているシールを貼っていました。うちのオリジナルではないので、同じシールを貼っている養蜂家さんが他にもいたと思います。

リニューアル前のラベル

丁寧に作られたハチミツと、丁寧に描き上げたイラスト。商品とデザインの温度感をピタリと合わせる作業。

ー 制作時にこだわったポイントは?

星山:お打ち合わせの中で、三田さんのハチミツが想像以上に丁寧に作られていることを知って感動しました。お話を伺いながら思い出したのが、弊社デザイナーの石月が描く絵です。彼女が紡ぎ出す繊細なタッチのイラストと、三田さんが手間ひまをかけて作っているハチミツの温度感が、ピタッと合うんじゃないかとひらめきました。

石月(デザイナー):イラスト作成の依頼を受けて、すぐに制作に取り掛かりました。「繊細で透明感があって、美味しくてたまらない!という思いが伝わるイラストで!」というオーダーにしっかり応えられるように、集中してどんどん描き上げていきました。

正樹:デザイン案をいただいて、すごく綺麗で感激しました。手書きのあたたかな感じで、絵がすごく繊細で。周りからも好評です。

星山:瓶の形状は透明感のある綺麗なハチミツの色味が際立つように、光の屈折で色が濁らない、細めの円柱をおすすめしました。シールを貼っても中身のハチミツの色や透明感がダイレクトに伝わる瓶がいいと思いました。
箱はオリジナルで作ると版代・型代がかかってロットもかさみます。箱に巻紙を掛ける方法で、既製品を上手に使って小ロットかつ低予算でイメージを整えられる方法をご提案しました。包材の仕入れ価格についても相談を重ね、コストをおさえるために正樹さんご自身に瓶や箱の発注をお願いしたりもしましたね(笑)

オリジナルの掛紙を巻いてお客様の元へお届けする

正樹:包材の会社さんを幾つも教えていただいて、気に入ったものを原価で仕入れられたのも嬉しいポイントでした。
ブランドのイメージを発信するためのホームページも作成していただき、本当にトータルでサポートしてもらいました。

制作したホームページ

養蜂一筋のお父様を尊敬し、そのハチミツにほれこんだ正樹さん。今回の依頼をきっかけに夢への挑戦も加速します。

ー 今後取り組みたいことはありますか?

正樹:新潟養蜂のハチミツを使ったお菓子のお店を来年オープン予定なんです。実はもう動き出していて。このハチミツが主役になるようなお菓子作りを研究しています。見た目にもハチミツを使っているとわかるようなデザインのお菓子を作りたいですね。

明間:ぜひ大勢の方に味わってもらいたいですね!その時にはぜひまた弊社にご相談を…!
実は、直送計画のサイトに新潟養蜂さんの店舗ページがアップされた当日に、2件も注文が入ったんですよ。これはなかなかないことで、私たちも驚きました。内側から滲み出る新潟養蜂さんの魅力を、たくさんの方に発信していけるように、これからもサポートのお手伝いができればと思います。

新潟養蜂 ホームページ

新潟養蜂様の出品商品

新潟県産 天然はちみつ – 新潟養蜂

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