【肉のよしや】「上質なお肉」を想起させるユニークなデザイン。リニューアル後、企業からの問い合わせも増え、販路が広がりました。

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肉のよしやは、新潟市北区にある精肉加工会社。ブランド牛「村上牛」「新発田牛(しばたうし)」などを取り扱い、大ロットの卸取引から小ロットの受注生産まで幅広く対応しています。

一番のこだわりは、肉の品質。毎日、お肉を見て、触って、切っている「肉のプロ」だからこそ提供できる「ほんとうに美味しいお肉」を追求しています。

新潟直送計画に出品している「新発田牛 サーロインステーキ」

新潟直送計画では、新発田牛を出品。新潟県下越地方の新発田市のみで生産されている牛肉で、やわらかな肉質と和牛ならではの濃厚な甘みが魅力です。しっかりとサシが入っているため、焼く時は油要らず。強火で一気に焼き上げることで、お肉に旨味を閉じ込めることができます。

今回は、肉のよしやのロゴ、掛け紙、ホームページ制作をサポートさせていただきました。デザイン依頼のきっかけやリニューアル後の反響について伺います。

肉のよしや 代表 金子義和 様

新潟市北区出身。株式会社よしやの3代目として生まれる。高校生の頃から家業を手伝う中で、肉のさばき方を学んだ。もともと文章を書くのが好きだった金子さんは、新聞社や出版社に就職するのが夢だったとか。「大学生の時に父親が肉の工場を作っちゃったんです。これはもう継ぐしかない!と決意しました」と、笑う。大学卒業後は、茨城県の食肉専門学校にて、食肉加工業の基礎を厳しく叩き込まれた。「肉全般好きですよ。中でも鶏肉が大好き。鶏肉は揚げるよりも焼く方が風味が活きて美味しいですね!」と、熱く語る。

担当スタッフ

■デザイナー:大津裕子・石田美優
■アカウントプランナー:荒屋唯菜

新型コロナウイルスの影響で路線変更。「to C」の事業をスタートするために出店しました

ー 新潟直送計画への出店や、デザイン依頼の経緯を教えてください

金子(肉のよしや):主に飲食店向けに肉を供給していたんですが、新型コロナウイルスが流行して大打撃を受けました。販路が激減したんですよね。そこで、一般消費者向けの事業にも目を向け始めました。そんな時、取り引きのあった包装資材問屋さんから新潟直送計画を紹介してもらったんですよ。

荒屋(プランナー):そうでしたね。新潟直送計画の印象はどうでしたか?

金子:Webマーケティング会社が運営する通販サイトと知った時は、最初は淡白なイメージを持ちました。ですが、荒屋さんにお会いして印象が変わりましたね。懇切丁寧に話を聞いてくれますし、丁寧に現地取材もしてくれますし、手作り感満載(笑)。ネット通販は初めてで不安も大きかったですが、思い切って出店してみようって思いました。

荒屋:出店していただいた2022年は、新発田牛がブランド化されて間もない頃でした。まだ新発田牛の認知度が低かったですし、新潟直送計画に出品している店舗さんもいなかったんですよ。ぜひ出店していただきたい!と思い、私からもお願いしました。ロゴ制作は、金子さんからのご依頼でしたよね。

店舗の看板には、昭和に作ったロゴタイプが使われています

金子:もともとロゴタイプはありました。昭和に作ったもので、精肉店の看板にも使っていますね。特殊な字体で気に入っていたので、それは引き続き残したいなと思っています。ただし、ロゴマークはありませんでした。「to C」のネット通販を始めるにあたって、ロゴマークが欲しくなってきたんですよ。

荒屋:包装資材もなかったとのことなので、ブランドイメージを確立させるためにも、ロゴから掛け紙のデザインまでお手伝いさせていただくことになりました。

肉のプロだからこその「人の技術力や観察眼」を表現した個性的なデザイン

ー ロゴマークが決定するまでのプロセスはいかがでしたか?

荒屋:金子さんと私、取材スタッフとデザイナーが集まって会議しましたよね。金子さんが広く意見を取り入れてくださるスタンスだったので、遠慮なく全員で意見を言わせていただきました(笑)

金子:その節はありがとうございました!私から特に何か要望を伝えたわけではないですね。「みなさんには肉のよしやがどう見えているのか」に興味があったので、みなさんが受け取った印象をそのままデザインにしていただきたいなと。

大津(デザイナー):金子さんとお話している中で、「お肉のプロとしてのこだわり」をひしひしと感じたんですよね。そこで、「肉」の字をモチーフにしたデザイン案を考えました。「肉」の中の「人」の字を抽出して、「人の技術力や観察眼」に優れた肉のよしやを表しています。

金子:面白いロゴマークですよね!「肉」にも見えるし、「人」にも見えます。

大津:そうですね。あと、濃いピンク・白・薄いピンクの三層は、お肉を想起させます。ロゴマーク単体で見ても、丸い形は包装紙などで使用すると映えますし、ブランディング展開しやすいデザインだと思います。

荒屋:ピンクをブランドカラーにした感じですね。

金子:非常に受け入れやすいデザインです。個人的には、お肉屋さんって、ガツガツしたイメージなんですが、こちらのロゴはやわらかい印象。目に優しくてすごく気に入っています。

可愛らしくも、高級感のある包装

荒屋:そして、金子さんのご要望で、掛け紙・会社リーフレットも作らせていただきました。

金子:当初は、掛け紙やリーフレットを別々の制作会社に発注しようかな、と思っていました。でも、そうするとテイストがバラバラになるリスクがありますよね。

荒屋:そうなんですよ。普段いろいろな企業様と商談する機会がありますが、同じような悩みをお聞きすることがあります。一つ一つはすごく良いデザインなのに、寄せ集めるとバッティングしてしまう。

金子:最初から最後まで一貫して一つの会社に作っていただいた方が、ブランディングの観点からも統一性が生まれると思って、トータルで依頼しました。

会社リーフレット

荒屋:ありがとうございます!掛け紙やリーフレットを一新されて何か反響はありましたか?

金子:新潟直送計画では、お中元やお歳暮のギフト目的に買ってくださる方が多いです。デザイン効果もあるかもしれません。あと企業からの問い合わせも増えましたね!今まで取り引きがなかった飲食店からも「お肉を仕入れたい」「牛肉以外にも豚肉や鶏肉はありますか?」という連絡が入ります。

荒屋:「to C」に踏み出した新潟直送計画の出店が、「to B」にも影響があったわけですね。もともと私もそのビジョンを描いていたので、現実になったようで嬉しいです!

ブランドカラーを踏襲したホームページ。イラストタッチにすることで、お肉に対する想像力が膨らみます

ホームページのデザインはイラストタッチに仕上げました

肉のよしや|Meat shop YOSHIYA

ー ホームページデザインのエピソードを教えてください

石田(デザイナー):ホームページも、ロゴやリーフレットと同じくお肉のピンクを基調にしたデザインにさせていただきました。

荒屋:イラストタッチが印象的ですよね!お肉をそのまま載せると、どうしても生々しい感じに見えると思うんです。企業の実直さを残しつつ、温かみを感じるデザインに仕上がったのではないでしょうか。

金子:トップ画像に「本来の質を見抜く」というコピーがあります。仮に、そこに写真が入るとその印象にしかならない。人によって、「良い肉」の定義って違いますよね。イラストにすることで、想像が膨らむと思うんです。現に、ホームページをご覧になった方からは、「どんなお肉なんだろう?って興味が湧きました」といった声をいただいています。

お肉のみならず、金子さんもイラスト化

荒屋:そういえば、トップ画像の生産者もイラストですよね。新潟直送計画の店舗紹介ページに掲載している金子さんの写真をイラスト化しています。

金子:私までイラストになって、なんか気恥ずかしいです(笑)ホームページをご覧いただいた方と初めてお会いした時に後に、「あのイラスト、社長だったんですね」と笑ってくださる方もいました。話題のタネになっているのもありがたいです。それが新たな引き合いになることもありますし。

荒屋:ホームページも反響があったようで良かったです。今回のデザイン制作においては、お互いに意見を存分に出し合えて、こちらも勉強になりました。私たちのデザイン提案の幅も広がったと思います。今後も何かあれば、ぜひお手伝いさせてください!

金子:こちらこそ!頼りにしています。この度は本当にありがとうございました。

肉のよしや様の出品商品

新発田牛(黒毛和牛) – 肉のよしや

黒毛和牛 – 肉のよしや

株式会社クーネルワーク 制作実績

https://cunelwork.co.jp/works/19993/

  • 小規模事業者持続化補助金
  • IT導入補助金

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